働くこと、時々、自律神経のことを考える。

転職マニア&Tポイント収集家。著者はADHD発症中の登録販売者です。働くこと、薬と健康のこと、雑記もあります。

過集中するADHDが「試験突破法」を提案する

【資格取得の相談】

仕事と勉強を両立するコツを教えて下さい。 

私は、会社員として働きながら、国家資格取得のために勉強をしています。勉強に専念している方も多い資格試験です。

 

勉強すること自体は嫌ではなく、むしろ好きな方なのですが、疲れや眠気に負けてしまいなかなか思ったように勉強できないでいます。

 

今までは、やる気さえあれば、などと思っていましたが…。実際勉強を頑張りすぎると体調を崩しがちになります。

 

どなたか、仕事と勉強をうまく両立されてる方、コツを教えてください。

 

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合否は天と地の差

転職マニア&資格マニアの花子です。

 

工業高校生あるある話。「危険物の国家試験。あと一点で合格だったんだよね!」という自慢。

 

いえいえ、資格証を手にしないかぎり、不合格の『猛勉強の思い出話』はただのネタ、飯の種にはなりません。合否は天と地の差があります。

 

でも「仕事も、家事もあって、両立できない(;´Д`) 」って。みんな各々の事情があるもので…。

 

どうせ資格取得をめざすなら、勉強した時間と労力を絶対無駄にしたくないですよね。そのためにはなにがなんでも、絶対合格!するしかないのです。

 

過集中するADHD

勉強するには集中力が必要だけど「仕事で疲れて、集中できない。」そんなことありませんか?

 

私が診断されたADHDには、過集中という特性があります。

ADHDと過集中の関連は?

過集中とは?ADHDに見られる特徴【LITALICO発達ナビ】


ADHD(注意欠陥・多動性障害)は、attention-deficit hyperactivity disorderの頭文字をとったものです。興味関心の無いことには集中できない、落着きがない、衝動的に行動してしまうといった症状が見られます。

 

こうしたところから、ADHDのある人は何にでも集中できないのではないかというイメージを持ちがちですが、そうではありません。

 

場合によっては自分がやりたいことや興味のあることに対しては集中しすぎて切り替えができないこともあります。(過集中)

 

エジソンもスティーブ・ジョブズも、興味のあるモノには凄まじい集中力を発揮して、いつも周囲を驚かせていたそうです。

 

だからこそ大成をできたのでしょうが、これは2人が「発達障害の過集中の特性があったからではないか?」と噂されています。

 

大体の人は、頭のスイッチの切り替えできる分、
「今日はいいか…。」
「あとでやるか。」
「やる気が出ないから、明日。」
オフからオンへの切り替えが億劫になることもあります。

 

ADHDの人は、そのスイッチが、かなりきつくてレバーが動かない状態に近いです。やる気モードに入ったら、それ以外、考えられなくなってしまい過集中がおこり突っ走ります。

 

あとは電池切れになるまで、トコトンやり続けてしまいます。あくまでも、好きなものや興味のあるものに限定しますが…。

 

過集中の特性を持つ花子が思うに、集中状態に入りやすくするためには、やる気スイッチのオンとオフ切り替えをするのではなく、ずっと『やる気スイッチがオン』のままを持続しすることです。

 

オフにしないで、強弱でコントロールをした方が、アイドリングがいらないから効率がいいのです。

 

そこで、机に向かわない勉強法をご提案します。 

 

机に向かわない勉強法。

 

 勉強というと参考書とペンとノートを開いて行うように思われますが、仕事をしながら試験突破を目指すなら、そんなことをしていたら睡眠時間がなくなって死んでしまいますから。

 

①ペタペタ貼り付け法(input)

小学生の時、日本地図とかを親がトイレや冷蔵庫の前にペタペタ貼ってくれていませんでしたか?あれです。

 

暗記物一覧でも、図解資料でも、「絶対合格!」と書いた紙でも、なんでもいいです。ペタペタ貼り付け法で「疲れて、今日は参考書を開けなかった。」という環境をなくします。

 

単語一つでも、30秒でもいいから見る。それが「絶対やる気スイッチを切らないぞ!」という行為の積み重ねになります。まあ、意識付けです。

 ②講義DVDなどは、音声をスマホもしくはメディアプレーヤーに録音して、通勤にヒアリング(input)

これも意識付け。「学習」という行為を自分の生活習慣にどう取り入れるか…と、考えた時に、仕組化するのが一番です。なので、通勤というルーチンに「ヒアリング」を組み込んでしまうのです。

 

最初は、覚えるつもりで聞かなくてもいいんです。聞きながら寝ていてもいいんです。毎日の儀式ではないですけど、決まった時間(通勤)に、決まったこと(ヒアリング)をする行いが、習慣になるのです。

③.30秒暗記法(input・output)

コンパクトタイプの暗記本や参考書を準備します。次にコンパクト暗記本をポッケに入れながら、掃除機をかけたり、化粧をしたり。トイレで座った時もパッと見ます。

 

本を30秒見た内容をつぶやきながら、点が線になるように頭のなかで悶々します。

 

「だから、どうなるのか」
「何が、起因したのか」
「それが、どう派生するのか」

 

一瞬しか見ていない本の内容を、つなぐように考えながら、家事だったり、犬の散歩だったり、いろんなことをします。身体を動かしながら、暗記することは効率がいいと医学的にも証明されています。

 

(花子の場合、そちらに頭がいっているので、実生活の忘れ物が増えたりしてしまうのが難点ですが。)

 

そして、30分くらい時間が取れたときに、点が線にならなかった部分を参考書から探し出して、理解するようにしています。

 

用語などをある程度インプットしたら、参考書の索引を切り取って持ち歩きます。索引の用語の意味を理解しているか。『30秒暗記法』で確認します。

 

④風呂での勉強。(input)

ユーチューブにどんな資格試験の解説講座もある時代。風呂ではゆっくりそれを聞きながら勉強が出来ます。

 

また、倍速アプリもありますので、1.5倍速で再生すれば1時間の講座も30分で勉強できます。

 

⑤4倍速勉強法(input)

花子は4倍速できるプレーヤーを使っていて、講義を倍速もしくは4倍速で聴く『速聴』を取り入れています。

 

声を2倍速→3倍速→4倍速と繰り返し高速で聴くことで、頭が高速回転していきます。最初は理解できなくても、フッとわかる時がきます。集中力はハンパじゃなくなります。お試しあれ。

 

メディアプレーヤーのような耳からの勉強こそ『オフ状態』を作らない為の必需品です。仕事で疲れていても、通勤の時、寝る前、食事中に聞くことが出来ます。

 

ぼーっとしていても、いいんです。ヤル気スイッチを弱のまま入れ続けることが、重要なんです。

 

⑥3分3問学習法(output)

今はどんな試験でもスマホで過去問が確認できます。

 

私は、スマホで過去問をといて、間違えた問題を写真にとります。1分の時間があればそれを見て、確認します。

 

例えば、電子レンジを待つ間に過去問をやったり、ップラーメンを待つ3分間に過去問を3問解くとか。

 

正解したら、写真を消して、間違ったら写真を撮るを繰り返します。

 

 

⑧スマホで履歴管理(output)

ホントは学習のTODO管理が出来ればいいのですが、日々にいっぱいいっぱいで手が回りません。そこで取り入れているのが、スマホ日記に勉強した部分の写真を貼り付けています。

 

その日なにを勉強したのか大体わかりますし、間違えた問題の写真を貼り付けておけば、1週間後に見た時、復習になります。忘却曲線の有効的な復習が可能になります。

 

スマホなので、ちょっとした空き時間、買い物レジの待つ間とかにもチラッとみて勉強できるのです。

 

⑨仲間も家族も使え(output)

仲間や家族の協力してもらって、覚えたことを聞いてもらいましょう。

 

まあ、覚えたことをプレゼンするのです。人に話せば、自分が本当に理解できているのか、何がわからないかはっきりします。

 

また「今、医療系の資格勉強しているから、なんか聞きたいことあったら聞いて?」と、言っておくと、相手も何気ない疑問をぶつけてくれてくれます。

 

それを調べて知識を増やしていくことができますし、なにより人に応援してもらうとモチベーションもあがりますから。

 

 

⑩机にしっかり向かう日(模試)

休日などでしっかり時間が確保できる時は、細切れ時間にも勉強するための準備や、わかり易い講座動画を探したりしましょう。

 

インプットは極力『机に向かわない勉強法』で。机では、学習準備や、模擬試験などの勉強にあてると効果的だと思います。

 

さいごに

仕事をしながら勉強に励まれている方も、なにかの時間を削るのではなくて、日常に少しプラスしながら、それを積上げる。そうすれば、毎日、筋トレしている人が筋トレしないと気持ち悪いように、勉強が日常になればやらないとムズムズしてきますよ。

 

最後に頑張った自分をほめてあげれるように、とことん体と頭の限界まで挑戦してみて下さい。

 

没頭してしまうADHDの特性も『試験突破法』に、活かせば誰かの役に立てるかもしれないと思うのです。健闘を祈ります。

 

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