働くこと、時々、自律神経のことを考える。

転職マニア&Tポイント収集家。著者はADHD発症中の登録販売者です。働くこと、薬と健康のこと、雑記もあります。

片付け出来ない人はハウツー本を読む以前の問題。

花子(@a10hon51)です。ADHDと医師から診断されていますので、片付けできない人種の部類に属しています。

 

過去記事:〜ADHDの料理嫌いにならない策〜

 

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片づけできないADHDの特性。

ちなみにADHDとは。 

ADHDは不注意、多動性、衝動性の3つの症状がみられる発達障害のひとつです。注意欠陥・多動性障害とも呼ばれます。子どもの20人に1人、成人の40人に1人にADHDが生じていると言われています。

 

特徴としてADHDには以下ような脳の癖が見られます。


①時間配分ができない。遅刻ぎみ。
②忘れ物、失くし物が極端に多い。
片付かない
④段取り、効率考えられない。
⑤動き出しが悪い。
優先順位が決められない

 

まぁ。ざっくり言うと家事が苦手。ADHDの人はお片付けできないのが特徴であります。

 

 

片づけできない人なんて、世の中にゴマンといるんじゃないのか。

わたしはADHDという言葉を知った時から、「これ私かも…」と思っていました。特に、片付けが苦手…という部分はずっと当てはまっていました。

 

でも開き直りかもしれないけど、社会に出て会社を見回すと、片付けできない人って案外います。ADHDでなくても。

 

机の周りが資料であふれていたり、大切な資料を紛失したり。営業畑で育てられたから、私以外の人もそんな人結構いました。

 

社会では、片付けできない人=(イコール)仕事できない人ってみられます。

余談ですが字がキレイな人=(イコール)頭良さそうとか、いい人そうとか、錯覚しそうになりますもんね。

 

これがビジネスにおける第一印象なのかな…。

 

片付けの最小空間はサイフ。

 

私は、仕事でレジに立つのですが、サイフって片付けの最小限空間だと思うんです。

 

ポイントカードをスッと出して、小銭も今、自分がいくら持っているのかを把握して会計金額を言われたとたんに、ササっとだす。

 

レシートもレジ打ちミスとポイント加点だけを確認して、レジわきのごみ箱に捨てる。

 

こんな人の財布は、いつもシューッとしていて、スマートで綺麗です。そうすると、レジを打ちながら、この人なんの仕事して、どんな役職なんだろう…と、想像してしまいます。

 

逆に、ポイントカードを探すのに、いろんなカードをボロボロと出して、カードを出したかとおもうと、何かのスタンプシールも一緒に出てくるパターンもあります。

 

いろんな方の財布との付き合いをレジの現場で目の当たりにすると、片付けができないからADHDなのではないんじゃないか。障害のない普通の人でもサイフの中を片付けできずに、レシートでパンパンの人けっこういると思っています。

 

短期記憶が欠落しやすい方

「ピッ」っとポイントカードをレジに通して、お返ししたのに、レジ清算後に「あれ、私、カード返してもらったかしら…。」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

 

 ADHDの特性に「短期記憶の欠落」がありますが、普通の人でも、普通にあります。レジでこういう姿をみると私が異常なんじゃなくて、むしろ普通なんじゃないか。。とさえ、思えてきます。

 

この、短期記憶の欠落(無意識)は、片付けできない人と結びつくと思います。

 

ポイントカードをレジから返してもらって、無意識でサイフに入れてしまう。すると、いつもの場所ではないところにポイントカードを入れてしまうから、

「あれ。ポイントカードを返してもらいましか?」

という具合になる。

 

家の鍵も同様です。鍵をあけて家に入ったら、安心して、無意識にポトッとその辺に置いてしまう。

 

いつのも場所に鍵がないから、「鍵がない!鍵がない!」とバタバタと出かけ間際に、探し回って、いざ出かけるときには、強盗が入ったあとのような部屋になって、出かけるしかなくなるんです。

 

この短期記憶の欠落は、片付けしたという気持ちの敵なのではないかと、思う時があります。

 

『ハウツー本』以前の問題

若いころは、片付けできないことが夫婦げんかの原因になったりしたこともあったので、『片付けハウツー本』をたくさん読み漁りました。

 

そういう類の本は、だいたい同じことが書いてあります。

 

例:押し入れ編

①現状を把握するために、押し入れの中のものを出してみる。

 

いるものと、いらないものを分ける。

 

③いるものをランク分けする。常時使用か、季節使用か。

 

④季節使用は戸袋に収納。

 

⑤常時使用するものが迷子にならないよう収納場所にラベルつけ

 

⑥取り出しやすいように工夫して収納。

 

こんな手順でしょう。

 

沢山の本を読んで気が付いたんですが、でも、これって、もともと整理整頓が好きな人や、収納ができる人が、収納コンサルタントになっているんですよね。

 

ほんとうに、片付けの出来なくて、困っている人の解決にはなっていないんです。

 

私には、曖昧な表現が理解できない部分があります。

 

まず、難関が「いるものと、いらないものにわける。」これです。

 

はっきり言ってしまえば、この分類と判断が出来ないから片付けができないのです。

 

私、グルーピングが大の不得意。どれとどれが同じ仲間か。これも判断が苦手だから、いまだにスキーウェアの隣に、布草履の制作道具などの手芸用品一式が収納してあります。

 

この判断力がパッパッとできれば、片付けなんてスムーズにできるとおもうのです。

 

老いと更年期と片付け

 最近、終活がブームなようで、NHKなどで取り上げていますよね。

 

番組の中で、実家の親がボケはじめて、家の中がぐちゃぐちゃになって、どうにかしたいという相談どか。よくある。あるです。

 

出演している生前整理アドバイザーがきまってするアドバイスが「気力・体力・判断力があるうちに生前整理をしましょう」です。

 

片付けには、気力・体力・判断力がとても重要なのです。

 

私は、ADHDな上に、只今、更年期っただ中なので、とても疲れやすい体質だと自負しています。この体質は不思議なことに、10分の昼寝でかなり回復できます。

 

疲れと判断力の関係はとても密接で、疲れると判断力は著しく低下します。少し寝て、疲れが回復すると、サクサクと判断できるようになり、仕事でも片付けでもできるようになります。

 

部屋を見ると体調不調と、快適と一目でわかります。

 

私は、体調不調が期間が月に2週間ほどあります。その期間の部屋は、ごめんなさい。…画像はお見せできません。

 

快適な日はSNSに部屋の様子(料理&部屋)をアップするくらい、整然とします。

 

当然のことながら、お片付けのハウツー本には体調のことを考慮して書いているわけでもないので、やはり、本以前の問題(体調と判断力)を解決しないと、全くすすまないわけです。

 

片付け出来ない人が片付けできる体質になるには

話はそれますが、私は職業訓練所6ヶ月コースで大工修行をしました。

 

事務職をしていた時は全く気がつかなかったのですが、大工修行をしたとき「整理整頓とかの後片付け」ってすごく大切だな実感しました。

 

掃除一つにしても、のこぎりの切り屑を綺麗に掃除しないと、靴に屑がくっついて転倒を引き起こします。使ったものをキチン元に戻さず、釘など落ちたままだと怪我します。

 

現場では、掃除とか後片付けとか、それをルーチン化して日常にできるかが大事なんです。

 

 掃除の時間を作る

 大工修行の時、10時のいっぷく。12時の昼食、15時のいっぷく。と、休み時間が決められていました。その時、いっぷく前の5分間は、必ず掃除の時間になっていました。

 

9:50~55分になったら、

もう使わない工具は、しまう。

床を掃き掃除する。

休み時間明けに使用する予定の工具は、まとめて置いておく。

人が歩ける通路を必ず確保する。

 

こういうことを現場全員のルールになっているので、自然と片づけます。

 

事務作業の仕事の時は、やりっぱなしで、危険を生じることはありませんので、やりっぱなしの上に、また資料を重ねて、山のような机の上になっていました。

 

仕事の時間の中に、片付けが含まれていることにすごく新鮮でした。

 

タイマー片付け法

ブログを書き始めるとき、タイマー50分をセットします。

 

タイマーがなったら、片づけ時間10分 をタイマーにセット。

 

机の上のコップや飲み物、水滴などを拭き取ります。他、参考にして散らばったままの資料や床に落ちているものを、サッと片します。

 

「片づけなきゃ」って思うと腰が重くなって、なかなか先送りにしがちですが、10分間のリフレッシュと思って片付けをすると、ササっと綺麗になるものです。

 

一番効果的なのが、資料をまっすぐにする。これ重要。見た目がすっきりしますので、これだけで、すっきりした気になります。

 

たまに、この時間を活用して、サイフを整理したりもします。

 

色分け片付け法

これも大工修行の時です。

 

釘ひとつ片づけるのにも、長さの違う釘や、仮止めに使って曲がってしまった釘、いろいろあるのを一色淡にしてしまうと、次の仕事に取り掛かるとき、とても効率が悪いです。

 

だから、片付けしやすいよう、まがった釘は青の目印のバケツにいれるとか、5寸釘は「ここ」というふうに、その現場では色分けしてありました。

 

 この色分け片付けは、判断力が低下しているときにも使えるので、私はこれを活用しています。

 

 青色の文房具を買う

  あまり判断とか必要としなくても、片づけられるように、文房具を買うときは基本青い色のものを買います。

 

赤ペンも3色セットの青いものを使います。青で分類するので、虫刺されの『ポケmuhi』も文房具に分類されています。(*^▽^*)

 

しかも、洗濯ばさみ。髪留めも一緒に存在しています。でもOK。色が青なので。

 

 どんなに疲れていて判断力が低下しても、文房具の引き出しに入れられるので、モノが迷子にならなくなりました。

 

ちなみに、わたしの引き出しの中身です。

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他にも、下半身の下着、靴下、ズボンは黒しか買わない。だから、衣類箪笥の下半身用ボックスには、黒しか存在しません。

 

色を片付けに活用する方法は、特別支援学級でも活用されている方法です。私のように、片付けの分類が、特に苦手な方にはおすすめの方法です。

 

片づけダメ人間でも、ちょっとした片付け時間と色分けで、苦手な片付けが克服出来るかもしれませんよ。

 

本日も最後まで、読んでいただいて、ありがとうございます。

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