働くこと、時々、自律神経のことを考える。

転職マニア&Tポイント収集家。著者はADHD発症中の登録販売者です。働くこと、薬と健康のこと、雑記もあります。

村の嫁として生きてみて。

アラフィフ世代の花子(@a10hon51)です。

 

町民運動会なんて嫌だー。


 今年、区長の役が旦那さんに回ってきました。現在、私は区長様の妻をしております。

 

こないだの日曜日、町民運動会の予定でした。「今年は区長だから、お前も仕事休んで、手伝ってよ。」と10回くらい言われてましたので、その日は運動会のために、スタンバイをしていました。

 

区長の妻としてやる仕事は、運動会に参加した村人へジュースを配る、お菓子を配るなどの気配りをする係。あと運動会後、村の集会所で行われるの慰労会の準備と、そこでのお酌係り

 

嫌だー。
めんどくせー。

 

そう思いながらも、わたしは旦那さんの言うことを3歩下がって従う妻なもので、これらの準備を進めていました。

 

…と、いっても旦那さんとしては、ADHDの私が準備するのが大変不安だったらしく、ほぼ9割が旦那さんが準備してました。私はとりあえず「当日、それらしき動きをしてくれればいい」ということでした。

 

こういう役回りは、できないことはないが、どちらかといえば苦手な私。

 

「どうか雨が降ってくれ!」雨乞いをしながら天に祈りました。

 

当日の朝がやってきました。雨…雨…。

 

私の心からの「運動会嫌だー!!」という心の声が天に届き、『雨天中止』の放送が朝の6時半に村中に響き渡りました。

 
かなり嬉しい週末になりました。

 

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田舎村の嫁になること。

以前は、葬式手伝い、結婚式の手伝いなどで、村人の家を片付けに行ったり、おさんどん(賄い係)に行ったり。

 

年に数回は、村人のために仕事をやすんで、村人として務める慣習が嫁に来た当時はありました。

 

わたしの実家と嫁ぎ先は川を一つ隔てた場所にあり、車では15分程度の距離です。私は、1学年270人もいるマンモス小学校で育ちました。ご近所付き合いも、希薄なので、学年が違うとどこの誰だかわかりません。

 

しかし一方、嫁ぎ先は、全校生徒が50人程度の小学校。10キロ先でも、ご近所。家の家系図から、その家に住む人がどんな人で、なんの仕事をしているか、ほぼすべて把握している恐ろしい地域でした。

 

↑ ↑

過去記事より抜粋~田舎噂の恐怖~

補足:私の住む場所は田舎だから、私立の小学校は一つしかありません。

公立小学校の途中で私立小学校に転校すると…。恐ろしいことに「うちの子は地元の小学校に馴染めない子なんです。」と、プラカードを持って歩いている状態になります。

田舎の噂話は、怖い。怖い。

 

まー。村人はいろんなことに敏感です。

「あそこの息子に彼女いるんじゃないか。」「見慣れない黒い軽自動車が夜になると止まっていて、5時に畑行くときにはないんだぞ。」

 

「となりのとなり村の嫁、出ていったみたいだ!」「車がなくなったし、嫁の洗濯物が干さっていないんだって。」

 

「あそこのじーちゃんの遺産で、小屋を直すらしいぞ!。けど、相続でもめているらしいけど。」

 

毎日が、リアルワイドショーです。 

嫁として叩き込まれたこと

私が、この家に嫁いだとき、20代前半。過疎のこの村では、私の次に若い嫁は20歳も年上の人。当時、村人からは名前では呼ばれす「若い嫁様」と呼ばれていました。

 
しかし、わたしアラフィフなりました。あれから村に嫁は誰も入らず、20年経過した今も、わたしは「若い嫁様」と呼ばれています。

 

 

嫁ぎ先が、村の駄菓子屋商売をしていたこともあり、嫁来た時に叩き込まれたことが2つあります。

 

①あいさつ
②あいまい

 

あいさつ

とにかく挨拶は徹底された。 


「自分は、相手に気が付かなくても、相手は草むらで草刈をしているかもしれない。そんな時、それに気付かずに挨拶をしないと、挨拶をしない嫁だったと言われる。だから、草木が揺れたら挨拶!ススキが揺れても挨拶!」と言われました。 

 

「は?」

 

とは思ったものの、私も若かったので、素直に言うことを聞いて、草むらがカサカサと揺れたら「こんにちは!(*^▽^*)」と大きな声で言っていました。

 
実際、風かと思って、人いないなと思いながらも、草むらに向かって大声で挨拶をすると、ひょっこりと人が出てくるので驚くことが何度かありました。

 

この教えが良かったのか数年続けると「岡本さんの嫁は、ちゃんと挨拶してくれる。」と言われるようになったようで、義父母さんたちは、一安心していたようです。

 あいまい

普通の同居ではあまり関係ないかもしれません。

 

うちは嫁ぎ先が商売をしていましたので、いろんなお客さんがいろんな噂話を持ってきてくれます。

 

「その時、まってぐーになって、噂話に混ざるなよ!」と言われていました。

※『まってぐー』とはこっちの方言で、一緒になってという意味です。

 

要は、噂話に乗っかって一緒になって話すと、その客が今度は、他の場所に行った時に「岡本さんの嫁が、こんなこと言っていたぞ!」とあたかも、私が噂の元凶を広めている人に、仕立て上げられる可能性があるから、そういう危険な地雷は踏むな!!ってこと。

 

だから、お客さんには「へー」と「そうなんですか」のあいまい表現で接しなさいと、嫁に来た時に叩き込まれました。

 

当時は、うるせー家だなーって思ったけど、今となっては、感謝です。

 

実家の母の遺言

実家の母は、私が里帰りすると決まって言う言葉がありました。

 

「あなたも嫁いで、我慢しているかもしれないけれど。嫁ぎ先のお母さんは、あなたの何倍も我慢しているはず。嫁ぎ先に感謝しなさい。」

 

っていつも、言っていってました。私のADHDの奇行を知り尽くした母だから、こういうことを言ったと思います。私が嫁いで、数年でなくなったので…さみしい限りです。

 

母は旦那さんをすごく気に入っていて、「私が若かったら結婚したかった。」ってよく言ってました。細マッチョだからかな。??

 

義母さんもこのブログにたびたび登場してきますが、仲はかなりいい方です。実母を早めに亡くしたので、義母さんとはお互い、持ちつ持たれつの関係です。

 
私のように、出来ることと、できないこと凹凸の激しい人は、同居でフォローしてもらいながら、生きていった方がなにかとメリットが多い気がします。

 

たまに気晴らし

どんなにいい家でも、たまに気晴らしが必要。空いた時間にその辺に出向いて、画像加工してInstagramしています。

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とくにパワースポット系の神社仏閣巡りが、癒されるー。(^_-)-☆

さいごに

旦那さんの区長職は来年2月終了します。それまで、何事もないよう天に祈り続けています。

 

あと、むすこ(18歳)がお盆に彼女を連れてきました。旦那と義母ははやくも、同居説を息子に吹き込んでいます。

 

わたしの頃と時代は違っても、この地域はまだまだ慣習が残っています。嫁として生きるには、「人生を生き直す」くらいの感覚改変が必要になります。

 

今後、どうなることやら・・・。

 

 

本日もご訪問ありがとうございます。

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