働くこと、時々、自律神経のことを考える。

転職マニア&Tポイント収集家。著者はADHD発症中の登録販売者です。働くこと、薬と健康のこと、雑記もあります。

ギリギリにならないと宿題をしないのは何故か…考えてみた。

ADHDの花子(@a10hon51)です。

 

「なぜギリギリにならないと、やらないのか?」そんな多くの人の疑問を、つねにギリギリ派周りをヤキモキさせるわたしが、子どもの宿題を例に考えてみます。

f:id:hanak50kamoto:20180911084346j:image

宿題に取り掛からない理由

①親に「やれ!」と言われ、やる気をなくす

②〇〇君もやってないからいいか。

③苦手な科目だから、宿題が気乗りしない

④勉強についていけずやる気が起きない

⑤勉強をしたくない

⑥なぜ宿題をやらなければならないのか

⑦宿題なんかやっても社会に出て役立つのか

⑧今、宿題をしなくてもなんとかなるんじゃないか

⑨今はゲーム、あとで宿題をやるつもり

⑩今やろうと思っていたのに…

 

親の視点から見れば、これらすべて『宿題をしない言いわけ』にしか聞こえないですよね。

 

でも、でも、言いわけ…すごく大事なんです。イライラせず、ちょっと耳を傾けてみてください。「どうして宿題に取り組めないのか」そこから子どもなりの事情がわかるのです。 

 

子どもの事情を知る 

言いわけから、子どもの事情を探ってみましょう。

パターン(1)責任転嫁系

 ①「親に『やれ!』と…」②「〇〇君も…」

これらの言いわけは、責任転嫁系です。これこそ1番イライラしてしまいそうな言いわけに思えます。

 

しかし、責任転嫁系の言いわけをする人は、自己防衛本能が強い人という解釈もできます。この言いわけは、学習意欲の話とは、かけ離れるので、サラッとだけコメントします。

 

「相手は自分の鏡」とよく言われますが、子どもの『言いわけ』にイライラせず、親自身も責任転嫁するような発言をしていないか、一度振り返ってみましょう。

(ごめんなさい。上から目線のコメントで…。)

 

その子の岐路や挫折など。人生の一大事の時に、責任転嫁して、本題から逃げてしまわないよう、責任転嫁癖を温かく見守りつづけましょう。

 

パターン(2)ついていけず系

③「苦手な科目…気乗りしない」④「ついていけずやる気が…」

こちらはついていけず系。特に、数学は小学生3、4年の分数、小数などでつまづくと、学年を追うごとに積み重ねの学習になるため、授業中、先生が何を言っているのか理解できません。

 

英語も中学2年、3年になると基礎の積み重ねから、応用になるらしく、積み重ねがうまくできなかった子は、ついていけず系になってしまいます。(うちの息子も…これ)

 

この状態から「行きたい学校(進学校)へ行こう!」と目指す場合は、個別指導や家庭教師など…個人のレベルからカリキュラムを組んでもらえる所で学習面のフォローを受けた方が、いいでしょう。

 

これらを利用した方が、親も、子どものことでイライラしたり、不安になったりすることが、緩和されると思いますよ。

 

ただ、ついていけず系でも、毎日、楽しく学校に行けている子で、「身の丈に合った行ける偏差値の学校を目指す」の場合は、心配ないと思います。

 

パターン(3)無気力系

⑤「勉強したくない」は無気力系。

 

もともと能天気な「勉強したくない」は問題ありません。『ついていけず系』にも書きましたが、本人がどこを目指すかの問題になります。

 

ただ突然、成績がガタ落ち…で、「勉強したくない」は要注意。勉強が手につかないほど、学校生活で何か悩んでいる可能性があります。

 

心配なのはわかりますが、親が根掘り葉掘り聞こうとせず、専門的なスクールカウンセラーへ相談を依頼しましょう。

 

パターン(4)動機付け派

⑦「なぜ…やらなければ」⑧「やっても…役立つのか

こういう子にとって、もっとも、腹が立つ言葉は「つべこべ言わず、いいから宿題やれ!」です。

 

宿題をやる動機づけ(意味)が曖昧だから「宿題をできない」のに、一方的に「やれ!」と言われても…納得ができないものです。

 

わが家の例:

中2の次男は理科が嫌いでした。数学もあんまり得意ではありません。でも、実技が大得意なので、工業高校への進学を希望しています。

 

工業高校卒の長男が次男のテスト結果を見た時。

「うわ。お前、理科と数学…やばくない?

工業を目指すんだったら、理科と数学が嫌いだと、高校入ってから苦労するんだぞ!

座標とかできないと作図できないし、化合物とか重さとか苦手だと、溶接の授業でわけわからなくなるよ。しっかりしろよー。」って言われました。

 

兄の言葉に発破をかけられたのか。中2の次男、夏の模試で偏差値3上がりました。

エヘッ(*´▽`*)動機付けは、大切ですね。

 

パターン(5)ギリギリ派

③「、しなくても…」④「あとで宿題を…」⑤「やろうと…」これらが今回テーマのギリギリ派です。

 

ギリギリ派の言いわけパターンとして、時間枠がキーワードとして入ってることが、ポイントです。

 

時間は有限である」という子どもの意識が薄いため、先延ばし思考になります。

 

では、今回のテーマに入っていきましょう。 

前説に…ADHDのこと。

 ↓ ↓ 過去記事より抜粋。花子の脳ミソ(◎_◎;)

ADHDにはこのような脳ミソの癖があります。 


①時間配分ができない。遅刻ぎみ。
②忘れ物、失くし物が極端に多い。
③片付かない。
④段取り、効率考えられない。
⑤動き出しが悪い。
⑥優先順位が決められない。 

 ちなみに子どもの発達障害者は20人に1人、大人の発達障害者は40人に1人と言われています。

 

※注意:このような傾向がみられると「うちの子、発達障害のADHDなのかしら…」と心配される親御さんもいらっしゃいます。

しかし、障害と認定されるには、社会生活に支障をきたすレベルで、これらの症状がみられる場合に限られます。

 

でも、これらの行動。

大なり小なり、子どもだったら、どれも当てはまりそうな気がしますよね。これは子どもの脳が、まだ発育途中だから、時間枠を把握できていないということも考えられます。

 

ギリギリ派はダメ人間?

時間配分が苦手な私は、納期ギリギリまで行動を起こしません。

 しまいに、時間が足りなくなってから、はじめて慌てだし、作業に取り掛かります。そして最後の最後…馬鹿力(過集中)を発揮して、なんとか納期に間にあわせる日々です。

 

では、ギリギリ派はダメ人間なのでしょうか?

ギリギリ行動の
メリットデメリット。

メリット 

  • ギリギリで集中力が増す →自分を極限の状態に追い込める。
  • 仕事のスピードが上がる→集中力によってスピードがでる
  • ギリギリの危機感が味わえる→ドーパミンが放出され、ゾーン体験できるかも。
  • 締め切りまでの時間を意識する→残された時間でどの程度の成果物にするか瞬時にひらめく。
  • 達成感を味わえる。

このギリギリのスリルは、ドーパミンによって脳内麻薬を生み出し、達成感という快感を味わうことができます。

 

大切なのは、締め切り時間ギリギリまで絶対やってやるぞと諦めない気持ちです。

 

デメリット

  • トイレにも行かない(私の場合は)
  • 終わった後の脱力感がすごい。動けない
  • 成果物のクオリティーは高くない。 

ギリギリ派の対策

ギリギリ行動で本人は、達成感を味わえるかもしれませんが、サポートする親としては気が気ではありません。  

  • いつでもできると思う
  • あとでやろうと思う 
  • 今やろうと思っていた

これらの言いわけにする子への対策法を考えてみます。

タイマー活用勉強法

・スタートダッシュ法

 

(我が家の場合)

私は毎日、23時に仕事から帰宅します。

それから…。

タイマーを5分セット。ワーク漢字の読み書きを時間内に出来るとことまでやる。

タイマーを25分セット。宿題、課題を25分以内に終わらせる。タイムアップしたら、出来ないところは、学校で友達に聞く。これを週3回くらい。

 

これは「今やろうと思っていた」タイプ。ダラダラと取り掛かるに時間のかかる子に有効です。 

ルーチンワーク勉強法

「何時から何時まで、勉強する」と自分自身と約束します。親もこれをサポートする方法です。これは、毎日、同じ時間から同じ時間まで机に向かうことを習慣化するものです。

 

どうしても勉強に身が入らなくても、一定時間、「机に向かう」これ、非常に大事。『継続は、力なり』を本人が意識し始めれは…親はあとは見守るだけです。ただ、時間は有限であることは、常々、サラリと意識させましょう。

 

目標Get勉強法

目標日誌をつける方法。アスリートがやっている「自分改善ノート」みたいなもの。自分がどうなりたいのか、何が足りないのか、改善箇所はどこか…目標に向かって、自問自答するツールです。

 

「なりたい自分になれる」子どもなら尚更。なりたい自分像を追いかけて、ギリギリ人間からの脱出を図りましょう。

 

  

本日もご訪問ありがとうございます。(*^▽^*)

 

follow us in feedly