働くこと、時々、自律神経のことを考える。

転職マニア&Tポイント収集家。著者はADHD発症中の登録販売者です。働くこと、薬と健康のこと、雑記もあります。

子どもを公務員にさせたい親。必見!ニッチな戦い方【田舎版】

アラフィフ世代の花子(@a10hon51)です。

 

今回のテーマは公務員。平成30年度公務員採用試験も、だんだんと1次試験の結果が来る頃かと思います。

 

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田舎は子どもを公務員にしたい親が多い。

田舎は公務員の人口比率が高いです。

 

親戚の誰かは公務員です。限界集落なのに、石をぶつけると農協職員か公務員のどちらかに当たります(笑)。平成の大合併の残像ともいうのでしょうか。

 

私の住む田舎に、以前は大企業の工場がありました。しかし10年間に撤退してしまいましたので、大きな工場もありません。

 

ですから、安定している職業=イコール、公務員という発想が根強いです。

 

山奥に行けば行くほど、特に、田舎の人々は、わが子を公務員にしたい親が多く存在します。

公務員試験の倍率は

平成29年度試験実施結果 - 福島県ホームページ

最終倍率

民間経験者 行政事務 21.3倍
大卒程度  行政事務  3.9倍
大卒程度  警察事務 12.0倍
高卒程度  行政事務  6.2倍
      学校事務  5.3倍 

【 補足】福島県の大卒程度、行政事務は、震災の影響調査のため、他の県より多く採用してます。そのため、倍率がすこし低いです。

 

民間経験者においては、超難関です。

 

ちなみに、花子の長女は、高卒から県職員本採用されています。今回は、我が家の経験談から、『公務員試験ニッチな戦い方』をご提案させていただきます。 

高卒で公務員を狙ってみる。

高卒程度の試験に関しては、制約があるため、その条件に当てはまる人が限られるのが特徴です。ですからニッチ(隙間)戦略するなら、高卒程度がおすすめです。

 

中学や高校を卒業して2年以内、という条件に該当するのは、17歳から21歳前後の方です。従って、このような年齢から外れてしまった場合は、高卒程度の公務員試験の受験資格を得ることは難しいでしょう。

 

高卒収入の不安 

親御さんの中には、大卒と高卒では、生涯年収が変わってくるから…と、不安の方もいらっしゃるでしょう。

 

(福島県職員の場合)4月に入庁して、2か月後の6月には、ボーナス30万円程度が支給されます。公務員になってしまえば、土日休みだし、数年かけてお金を貯めて、通信大学や夜間大学に通って、大卒の資格をとることもできます。

 

また、各行政では、正規職員として採用してから、働きながら大学に進学するという新しいキャリアモデルを提示しているところも増えています。

 

スクーリングを公務とするとか…。学びも仕事のうちと評価される時代なんです。 

狙い目!実業高校~公務員。

①公務員対策講座が充実

田舎の実業高校は公務員対策が充実しています。高校1年から、公務員専門学校の先生を講師に呼んで、課外授業を実施し、週末には模擬試験も高校で受験できます。

 

実業高校によっては、公務員を輩出することに力を入れている学校もあります。娘の高校では、1年から公務員対策講座に受講した人の2割弱が、公務員試験に合格しています。

 

高校2年の後半からは、学校の課外授業で、公務員の模擬試験が、毎月実施されていました。

②高評定点をとりやすい

こちらの進学校の偏差値が63。実業高校の偏差値は50~44(科によってバラバラ)。進学校へ行かず、実業高校にいくと高い評定をとりやすいです。

 

しかも、通常の勉強を無理なく出来る上に、多種の資格が取得できます。そこに公務員試験の勉強も入ってきます。

 

勉強する本人自身で、各種試験の日程管理や勉強進捗の工程管理ができれば、学校の成績を下げることなく、資格取得や部活に打ち込むことが出来ます。

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↑過去のfacebookより

③特殊な部活が、強みになる。

むすめは商業高校でした。ともに公務員講座で学んだ友は、簿記部でした。彼女はインターハイ簿記大会で、全国2位の成績を残しました。

 

その強みから、公務員試験でも彼女は、県職員、市職員、国家公務員3つすべて合格しました。

 

うちの娘はタイピング部で、東北大会6位?。ノーミス賞(誤字脱字0字)を頂いたようです。※だから、私のブログの誤字脱字にうるさい(笑)。

 

とにかく特殊な部活があり、部活を通して自己アピールのポイントを経験できるのは、ありがたいです。

親として協力できること。

①公務員専門学校に通わせる。

高校内での公務員対策、部活、資格取得、定期試験をこなしながら、高校2年の秋から高校3年9月の公務員試験までの期間、むすめは公務員専門学校に通学しました

 

時間のやりくりも大変なようでしたので、親としては気乗りしませんでした。

 

本人の意思が固く「全て両立させる」と言うので、公務員ライセンススクールDVD講座に通うことにしました。料金33万円。

 

仙台の公務員専門学校(約200万+一人暮らし費用)に、2年間通学することと比較すれば、格安です。

 

②市や県の広報紙を読んで、行政の取り組みをチェックしておく。

記事引用

自分がこれから受ける自治体の「広報誌」を熟読すること。「広報誌」には、自治体が現在行っている政策や問題点などが掲載されているからです。過去3年分くらいのものを熟読すると良いです。3年前から現在まで政策が継続している場合があるからです。

 本人は、日々の勉強のやりくりにいっぱい、いっぱいです。ですから、この辺りは、親がフォローして情報を集めておいた方がいいと思います。

 

特に、政策については、本人の強みと合体させて面接試験などでアピールする必要があります。情報収取は大切です。

 

→社会貢献活動(ボランティア)の参加

政策の例として。

福島県の公務員試験の場合、学業だけでなく、社会貢献活動を重視する傾向があります。(若年層公務員の不祥事が多発した経緯から…)

 

それを踏まえ、娘もボランティア活動に取り組みました。

 

例えば、県の教育員会が主催する、自然の家を活用した小中学生対象サマーキャンプへ。2泊3日の無償ボランティアスタッフとして参加しました。

 

特に社会貢献活動は、公務員試験対策に有効です。

 

親さんは、ボランティアスタッフなど、社会貢献活動の情報にもアンテナを立てておいた方がいいでしょう。高校の3年間にどんな経験を積めるかが、勝負の分かれ道になりますから。

③皆勤賞を狙う

真面目さや自己管理の高さをアピールするためにも、皆勤賞を狙ってみましょう。

 

皆勤賞…簡単に思うかもしれませんが、これがなかなかです。無遅刻無欠席ですから。体調はもちろん、こちらは雪や台風などで交通アクセスが、マヒすることもあります。

 

本当にこれは「絶対休まない!!」強い信念と、送迎など家族の絶対的サポートが必要になります。

 

公務員になって災害が起きれば、何はさておき、真っ先にかけつけなければなりません。

 

「交通アクセスがマヒしていて、出勤出来ません。」なんて通用しない仕事に就くわけですから。「なんとしても行く。」という根性はつけておいた方がいいかも。

 

親は、職場に「すみません。今日は雪で車が動きません。」と電話して、娘の送迎が優先されるんですけど。実際問題は、非常事態の時は、親が犠牲になる感じです。
(;・∀・)

④子どもと常に作戦会議をする。

実業高校は、理系文系によるクラス替えがないのですが、各自、2学年進学前に、選択教科を選択する必要があります。

 

これは、本人がやりたいことを優先させるのではなく、公務員試験合格のためには、何を選択するのが一番得策なのか…?。そこを一緒に考えたほうが、リスクが少ないと思います。

 

娘は『簿記上級講座』を選択しようとしていました。でも、資格が取りやすく、勉強に時間がとられない講座『秘書検定2級取得講座』を提案しました。

 

本人も時間のやりくりがいっぱい、いっぱいだったのもあります。3年生の最後には日商秘書検定2級も取得でき、本人も喜んでました。

 

何のために、何を選ぶか。限られた時間で最大パフォーマンスに上げるために、どう有効的に行動するか…作戦会議はとても重要だと思います。

 

最後に

今年のような売り手市場の時は、いい就職先も多いです。

 

高校生は、公務員試験と民間同時就職試験が禁止されているため、高卒から公務員試験を狙うのは一種のバクチといわれるくらい、リスクが高いです。

 

現に、むすめが公務員を受験するときも、高校の担任の先生に「もし落ちたら、(3流)企業への就職しかありませんが、それでも公務員試験受験でよろしいですか?」と念を押されました。(公務員予備校への進学はしない約束だったから)

 

本人の努力で合格できたから、よかったですけど。

 

子どもの夢をかなえるのに、どこに焦点を定めるのか。結構、むすかしいですね。

 

本日もご訪問ありがとうございます。(*^▽^*)

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