働くこと、時々、自律神経のことを考える。

転職マニア&Tポイント収集家。著者はADHD発症中の登録販売者です。働くこと、薬と健康のこと、雑記もあります。

【親バカ論】娘を公務員にさせたくて親が潜入偵察した話。

転職マニアの花子(@a10hon51)です。今日も親バカのネタでブログを書きます。

 

親バカの過去記事はこちら。

偏差値40。底辺高校に進路希望するときの注意点をまとめる。

勉強嫌いな子の学校と家庭の関わり方。

『人権作文』勉強嫌いな子を持つ親向け。中学校夏休みの課題攻略。

 

今まで、私はブログで、いろんな親バカっぷりを公開しています。

 

今回は「娘が公務員になりたい!」っていうから、私が公務員の仕事ぶりを潜入偵察した話です。

 

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花子、非常勤公務員になる

娘は小さい時から、公務員になるのが夢でした。義父が役所職員だったことも影響しているのかもしれません。

 

公務員にも警察官とか、役場の人、学校の先生とか、公務員とひとくくりにできないほど、いろんな仕事があります。中でも一番みじかなのは役所の人でしょう。

 

プロフィールでも紹介していますが、私は、正社員の仕事をやめ、公民館指導員に転職しました。(;・∀・)岡本花子のプロフィール

 

いわば、3年間の任期付、非常勤公務員になったんです。それから、転職マニア&副業マニアの道にすすむわけですが…。

 

正社員をやめて非常勤公務員になったわけ。

 なぜ、正社員をやめて転職したのか…。2011東日本大震災、これがターニングポイントです。

 

今まで信じていたものが一変して、社畜思考が吹き飛んだのだと思います。

 

社畜からの解放。人生100歳時代、会社は100歳まで面倒みてくれないと気づいた。

 

②2011東日本大震災。天変地異が起き、こちらの公民館や体育館で避難者を受け入れしていたため、避難民支援をしたかった。

 

③ムスメ(当時中学生2年生)が将来、公務員になりたがっていたので、公務員の仕事ぶりを潜入して偵察をしてみたかった。

 

タイミングよく、この3つの条件がたまたま揃う、非常勤公務員(公民館指導員)に転職することが出来ました。

 

非常勤公務員とは何?

 

「臨時」や「非常勤」で働くことを、世間では一般的に「非正規」と呼んでいます。

 

そんななか、ここ最近では公務員の非正規化が進み続け、実に地方公務員の約3分の1は非正規職員と発表されています。

 

公務員といえば、安定して長く働き続けられるものと考えられがちですが、今回は、公務員のなかでも正規職員とは立場が異なる非常勤職員に焦点を当てて、その特徴について紹介していきます。

 

非常勤職員とは


非常勤職員は、定期間に専門的知識を要する職員を必要とする場合に雇用される職員であり、地方公務員法上の特別職の地方公務員です。

 

一週間のうち決まった日や時間のみ勤務することが多いようです。非常勤職員に関する条例は自治体によって異なっており、任用期間も自治体でまちまちです。

 

なお、非常勤では副業が認められているケースが多いようです

 

どんな仕事があるの?


自治体の保育所で働く保育スタッフや図書館の職員、学童保育室のスタッフ、消費者生活相談員、小中学校の講師、公民館指導員などもいます。

 

給与と待遇


非常勤職員の給料は日給月給である場合が多く、一般的な公務員に比べてその水準は決して高くありません。

 

ボーナスの支給はなく、年収にして200万円に満たない人も多くいます。勤務日数が限られており、フルタイムで働きたくても働けないこともあります。

 

私がやった非常勤公務員の仕事


公民館指導員は大変おいしい仕事でした。

 

さまざまな経験や体験ができたのもちろん、給料的に大変おいしいです。


週3回8時間勤務で 、月108,000円。しかもハッピーマンデーは休み。月11日勤務。

時給計算すると1227円。


ほぼ残業なし、運動会などで日曜出勤の時はあれば月曜日は振替休日なります。


ものづくりの経験、保育園児たちとの餅つき、豆まきなど、日本古来の文化を楽しんだりして、給料がもらえるわけですから本当に楽しい日々でした。

 

仕事内容

 公民館指導員の仕事内容

①講座運営(企画、実施、報告)

②施設管理(公民館、体育館、印刷機)

 

公務員に潜入偵察して感じたこと

 わたしは非営利団体NPOも経験しているので、それと比較して話をしていきます。

仕事の意義と求められる成果

「なぜ?その講座を実施するのか。」講座の意義について考えて見ます。

NPOの場合は、課題があって、課題解決に向けて、講座(事業)を行います。 

 

補助金とか寄付金で運営しているから、成果が得られなければ、それが、団体全体の評価になり、次年度、補助金GETが難しくなります。

 

NPOのような成果主義の場合は、課題解決のツールが講座(事業)であり、課題解決の成果を出して、それを分析、評価しなければなりません。

 

そのためNPOはボランティアに役割を担ってもらったり、NPO同士て連携したりして、成果をだすために、いろんな手を考えつくすまでやります。

 

一方、公民館の場合は、「前年度、同じ時期に、この予算で実施したから…」って、講座が組まれます。

 

参加人数とか問われません。成果は、去年の報告書と同様に記載して、予算通り出金すれば、仕事完了です。

 

年間予定が前年度の11月くらいには確定しているため、飛び入りの事業が入ることもありません。

 

人が集まらなくても、講座中止にすることもありません。予算を使わなければなりませんから、中止しない方がいいんです。

 

行政のような予算&前年前例主義は、前年のような講座そつなくこなすことがもとめられるのです。

 

公務員の仕事(前例主義)は、NPOなり(成果主義)、民間なり(利益主義)と根幹が違うんです。

 

私流、非常勤公務員の仕事のやり方

そんなものだから、前年度11月には、講座内容が9割くらい確定します。

 

講座日程、内容の1年分がほぼ決まるのだから、新年度の4月のうちに、全講座の企画書、起案書、参加者募集のチラシ、講座報告書(仮)を作っておきます。

 

前年とほぼ同様だから、日付を今年度に変える程度。1年分の資料手直しも、あっという間に終わります。年間事業の資料作成に関しては、4月の半ばに9割程度、終わらせていました。

 

なので、公民館の仕事は、暇といえば、暇でした。

 

あとは、講座当日に実際に参加した人の人数と天気を書き込むだけの状態です。非常勤公務員に任せる仕事だから、こんなものかもしれません。

 

でも、公務員の仕事をして思ったことは、全体的にいうと、ぬるい。

 

公務員になるまでは大変だけど、入所したら、かなりぬるいところだと思います。公務員になるまでは、志があるかもしれませんが、あとは前年同様のルーチン業務で、ことがすみます。

 

実際には、血を吐くような努力をして、公務員の仕事をされているかもしれませんが、そういう事言っている人は、NPO法人に1年間くらいOFF-JTしてみてください。

 

彼等がどのくらい過酷な環境で事業運営しているか、少しでも感じれると思います。

 

非常勤公務員になって嫌だったこと。

①超ド田舎の公民館指導員になったので、村人が毎日、公民館にお茶飲みに来る。

 

「お前、○○駅の近くが実家だって言っていたから…、表札を見に行ったぞ。実家は茶色い屋根の家だべ。」

 

こわいよー。指導員の実家の場所まで調べに来る。

 

②私の働く公民館は、基本一人勤務。館長も非常勤で月1回しか出勤しない。視界も悪い建物。

 

村人を装ったジイさん(70代)くらいに、突然抱きつかれ、キスされそうになった。めっちゃ怖かった。これも恐怖体験。

 

 

それからは、警察に頻繁に見回りしてもらうようにしました。私みたいな、おばちゃんでも恐怖なのだから、ムスメはこういう、僻地の1人仕事をする場所では、働かせたくないと思いました。

 

しかも、課長にこのことを報告したのに、(非常勤職員が暴行未遂にあうとか)自分たちの監督責任を問われると困るから、上に報告しないでもみ消したんです。この事実。さすが、自己保身に長けている。

  

議員の接待。毎年1月に、町長主催の町会議員と県会議員をもてなす会、みたいなのがあって、議員の方々にヘコヘコしなければ、いけなくて、超イヤだった。

 

④ド田舎あるある。体育館でジュースを歩きながら、飲んだりするじいちゃんに、施設利用を注意したりすると

 

「お前なんか、町長に言っていつでもやめさせることができるんだからな。」っていう脅し?。これが毎度、毎度。

 

公民館指導員という非常勤公務員の3年間は、すごく楽しかったけど、半面、普通のサラリーマンでは、味あわないような独特の世界と価値観が、存在していました。

 

年寄りは賄賂を贈りたがる

わたしは教育長管轄の公民館に所属していました。

 

義母さんは、「教育長に口を利いてもらうと公務員になれるかもしれないから…。教育長が、くるなら酒2升、持って行ったら?」とか、言って来ます。

 

今の時代、「そんなので公務員になれない」って言っても、義母は「あそこの息子も、議員に口利いてもらって役所に入れたんだぞ」って言います。

 

ムスメは「教育長に口を利いてもらって、入所したなんて、一生言われ続けたくない」と、地元役所は、受験しませんでした。

 

最後に 

 ムスメがもし、公務員を目指すなら、住民と距離があまり近すぎない仕事にして欲しいと思っていました。市役所ならまだしも、村役場、町役場はムスメには受験させたくない気持ちが強くなりました。

 

公務員、あれだけ難関を突破してなるけれど、志を持ち続けられる仕事なのかは、はなはだ疑問。高学歴の優秀な方々が、社会起業家の精神で、事業にとりくんだら、日本は変わる気がします。

 

※社会起業家とは、社会の変革の担い手として、社会の課題を事業により解決する人のことを言う。社会問題を認識し、社会変革を起こすために、ベンチャー企業を創造、組織化、経営するために、起業という手法をとるものを指す。Wikipedia参照

 

潜入偵察して自分の目(親の目)で見てみて、進路をムスメにアドバイス出来たのは、本当に良かったです。

 

 

 

 

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